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気分に合ったコースター
2024.10.26 saturday
時間に余裕がある時にふと思い出しマグカップの下に敷いるコースター。
短い時間でも、コースターを敷いただけで自分の時間を大切にしているような気持ちに。
朝食の時間が丁寧に感じ、お茶の時間で使うとゆっくりと時間が流れるような気がします。
山﨑菜穂子さんの型染絵のコースターは、裏と表の柄が違いその日の気分に合わせられます。
楽しい気分の時は明るい色合いを、就寝前で落ち着きたい時は心安らぐ柄を。
来客があった時はその方の雰囲気に合わせて、うら、おもて。選ぶたびに楽しい気持ちにさせてくれます。
柄の見え方や色合いなど、ひとつとして同じ組み合わせがないコースター。
コースターを制作するために型染をしているのではなく、大きな布に型染をしハンカチやbagなどを制作し、どうしても余ってしまう布からコースターが作られています。
無駄なく使うことに作家さんの作品に対する愛情が感じられます。
コースターのサイズは、大きすぎず小さすぎず、カップの底よりほんの少し大きいサイズ。
コップやカップがきゅっと引き締まり、より可愛らしく見えるのが不思議です。
リネン100%なので、水分をしっかりと吸収してくれるのも嬉しいです。
朝食やお茶時間、その時々の気分に合ったコースターを。
記憶に残る引き出物
2024.08.16 Friday
数年前、一緒に仕事をしていた方の結婚式に呼んでいただいたことがありました。
見た目はクールで美しく、心は誰よりも熱い素敵な女性。旦那様は明るく、ご家族や集まったお友達は優しく温かい方ばかり。彼女の節目、節目に不思議なご縁があり、私にとって大切な方。
県外での結婚式だったので手荷物にならないよう引き出物は後日、送られて来ました。
届いた贈り物の中身はというと、野田琺瑯の容器2個と白いキッチンクロス、そして大好きなマッターホーンの焼き菓子。文字にして並べるとシンプルすぎるくらいの引き出物ですが、物や人に携わる彼女と旦那様だからこその贈り物に思わずうなってしまいました。
その中でも特に野田琺瑯の蓋つき容器は以前から愛用しており、いくつあっても重宝する保冷容器。
あまりに好きすぎて、冷蔵庫に並べるだけではなくお弁当箱としても使用するほど。千切りにした野菜、南蛮漬けなどの作り置き、お味噌入れ、そしてお弁当箱にとなくてはならない存在。その時にいただいた容器は白色でしたが、最近 新しい色グレーが登場しました。落ち着いた色味で、もともと持っている白色との相性も良さそうです。
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野田琺瑯 / +Gray スクウェアS シール蓋付 |
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野田琺瑯 / +Gray レクタングル深型 S シール蓋付 |
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野田琺瑯 / +Gray レクタングル深型 M シール蓋付 |
使って本当に良かったものを贈り物にする潔さと誠実さ、
贈る方の人柄や相手への想いが素直に伝わります。
香りの記憶
2024.07.11 Thursday
「香りはその時の感情や情景を思い出すとても深いもの。香りで想いがフラッシュバックする感覚がある」
というNay店主の山坂沢子さん。
記憶力というとまったく自信はないのですが、
山坂さんのおっしゃる「香りの記憶」にとても共感してしまいます。
小さな頃に住んでいた街の匂い、桜が咲く前の蕾の香り、お盆の時期の雨と苔の匂い、
ふと香りを感じた時にに蘇る情景。その時の感情も鮮明に蘇ります。
大切な事を思い出させてくれた山坂さんは、北海道でライフスタイル全般のアイテムを取り扱うセレクトショップをされており、前職では香りやスキンケアを扱うお仕事をされていました。お店を持たれた時に、ご自身が心から納得のいく香りを作ってみようと思い【Nay multi balm】が出来上がりました。
Nayのオリジナルマルチバームは、体温でするするととける質感が心地よく、広がる深みと落ち着きのある香り、つけた後にベタつきがないのもうれしいです。
添加物や合成香料などは一切不使用、全て天然の精油のみを香り付けに使用しています。
お顔以外の全身に使え、髪の毛のケアやスタイリングにもおすすめです。
神社やお寺を想わせる静寂な香りのイメージしたという香り。
苔むした土や長い年月をかけて育つ樹、地中深くに伸びる根など、
何百年と歳月をかけできた美しく深い森をイメージした神聖な香り。
どこか懐かしく、奥深く、自身の内側に意識を向けさせてくれます。
特に梅雨時期は心も体調も不安定になりがち、優しく包み込んでくれる香りは心身ともにリラックスさせてくれます。
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Nay / Nayオリジナル マルチバーム |
おいしいものをゆっくりと味わう
2023.10.13 Friday
10月に入り、ようやく過ごしやすい季節になりました。
気温の変化や、朝晩の冷え込みで秋が一層深まっているのを感じます。
秋といえば、旬のものが続々と出揃う時期、あれもこれもとお料理も楽しくなってきます。
旬のものをゆっくりと味わうことで胃腸が整い心も体も満たされます。
卵や乳製品を使用しない、ヴィーガンの焼き菓子。
旬のカボチャや採れたてのフレッシュなローズマリーが焼き菓子に入っています。
ひとくち、ひとくち、美味しさが口の中に広がります。
大きめのポットは美濃焼。
コーヒーのドリップポットだけではなく、紅茶やハーブティーを入れてたっぷりと美味しい時間を楽しめます。フレッシュな生ハーブを入れることで、気持ちがリフレッシュされます。
おすすめはミントティー、摘んだミントの葉を2〜3枚入れ茶葉をいれお湯を注ぎます。ミントを入れる前にパンッと葉っぱを叩くと香りも広がるような気がします。お好みでキビ糖やはちみつを入れるのもおすすめです。
レモンやグレープフルーツ、オレンジなどの果肉を隅々まで絞れ、無駄なく多くの果汁を絞れるハンドジューサー。サラダのドレッシングや炒め物、麺類、旬の魚にかけるだけで、爽やかな酸味に食欲が湧きます。
食事中には、炭酸水にレモンをたっぷり、食後には紅茶にレモンをギュッと。全部絞れた時の達成感もくせになりそうです。
イタリアでは主にバジルペーストを作る時に使われている小ぶりのすり鉢。
慣れるまでコツと時間がかかりますが、ニンニクと塩、松の実、バジル、オリーブオイルでソースが出来上がります。
チャイを作る時はシナモンやカルダモン、クローブなどのスパイスを潰すとコクのあるチャイに。
食べ物がより一層美味しく感じる季節、少しの手間をかけて楽しむ食事やお茶の時間は、いつもより美味しく感じ心と体が満たされるのを感じます。
秋のはじまりは足元から
2023.09.07 Thursday
暑い夏から秋へと。
朝晩が過ごしやすくなり、少しずつ季節の移り変わりを感じます。
秋の装いは足元から、衣服を衣替えするように靴下も長さのあるあたたかい靴下へ。
「hakne」の靴下は、毎日履くのが楽しみになる靴下。
上質なニュージーランドのメリノウールを使用し、きめ細かな極細ウールの肌触りがよく、薄くてもとてもあたたかいのが特徴です。
通気性も良いので秋のはじまりにもおすすめです。
個人的にも愛用の一足、色違いで何足か揃えたくなります。
「NISHIGUCHI KUTSUSHITA」のジャガード靴下はシンプルな洋服にも合わせやすく、膨らみがあるウールでしっかりと編みあげられているので柔らかくとても温かいです。
セーターを一着、新調したような贅沢感。ウールに厚みがあるので足も疲れにくいです。
「NISHIGUCHI KUTSUSHITA」は、1950年から靴下づくりを続ける日本のファクトリー。
良質な天然素材にこだわり、定番の靴下をつくり続けています。
肌に触れるパイルはしっとりと滑らかで、お風呂上がりに心地よく履けるホームソックス。
蒸れにくく吸水性も高いため、快適にお家時間を過ごせます。
「NISHIGUCHI KUTSUSHITA」のアルパカを使用したアーム&レッグウォーマー。
手首が冷える時には、くしゅくしゅとたゆませてアームウォーマーに。
底冷えで足が冷える時には靴下の上からレッグウォーマーとして。
足首、手首とどちらにも使用できるので重宝します。
ウールのチクチク感がなく、柔らかくあたたかいです。
この秋冬に買い足したい一品です。
秋のはじまりは足元から、履くたびに心地よさを感じる靴下を。